メニュー

ぜんそくの治療

ぜんそく気管支喘息(きかんしぜんそく)は、気管支が炎症をおこす病気です。

 

発作的な呼吸困難、ゼーゼーやヒューヒューと音を立て息苦しくなる、咳、痰などの症状をおこします。

 

ぜんそくの原因は様々ですが、小児~若い方の多くは気管支にアレルギー反応が起きて発症します。

その他にも、運動、エアコンの空気、煙、薬剤、化学物質、PM2.5などの刺激物質が原因となって発症することもあります。

季節の変わり目や気圧の変化、風邪をひいたことなどが、発作のきっかけになる場合もあります。

 

いながき内科医院の院長は気管支喘息について、中学生にもわかる解説書を2002年に現代書林から出版しました。

(「アトピー・喘息・花粉症 アレルギーは自分で治そう」 

専門医が教える治療と日常生活の工夫 稲垣護 著)

 

この本は当院の待合室に常備してあり、皆様に自由に読んでいただいております。

アレルギーの病気に共通する問題解決法について、理解を深めていただいております。

 

 いながき内科医院での治療について

本人の生活習慣や生活環境について、詳しく聞かせていただき、喘息の原因を究明します。

院長の著書なども活用して、環境整備の方法をご指導いたします。

アレルギー体質改善法や 風邪をひきにくくする対策などもお話しします。

 

薬剤による治療が必要となる場合には 気管支の炎症を主に吸入ステロイド薬を使って、コントロールしていくことが一般的です。

当院では小児や副作用が心配な方には、ステロイドを含まない吸入薬も用意してあります。

 

また、症状によっては、漢方薬、気管支拡張薬、抗アレルギー薬の飲み薬も処方いたします。

当院は救急に対応していないため、点滴や注射を必要とすることは、めったにありません。

(発作を起こしていて、点滴や注射などの救急処置が必要な方、重症の呼吸困難に陥っている方は当院ではなく、最寄りの救急病院で手当てを受けてください。当院は日常生活での対処を指導する医院です。)

 

呼吸機能検査(肺活量測定など)や血液検査(アレルゲン検索)なども活用しております。

数値を見て、皆様に最適で副作用の少ない治療法を、おすすめしております。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME